お知らせ校長室から
2025.09.03
【校長便り9月】7年振りの甲子園
校長 永井康博
野球部が第107回全国高校野球選手権愛媛大会決勝で、松山商業をタイブレーク延長10回、4対3で破り、7年振り7度目の夏の甲子園出場を決めました。ちなみに前回出場した時は、2回戦で星稜高校(石川県)と対戦し、延長13回大会史上初となる逆転サヨナラ満塁ホームランで勝利し、ベスト4まで進みました。(準決勝で優勝した大阪桐蔭高校に惜敗)試合は第4日第2試合、兵庫県代表で大会前から優勝候補の一つに挙げられていた、東洋大姫路高校と対戦しました。結果3対5で惜しくも敗れましたが、強豪校を相手に大健闘だったと思います。
出場校の応援団が陣取るアルプススタンドもほぼ満席となりました。本校が用意していたチケット以外に、2,000人上の方が自分でチケットを購入し、アルプススタンドで済美高校を応援してくれたことになります。本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。今回アルプススタンドで感じたことは猛暑の中、応援に駆けつけてくれた一般生徒・吹奏楽・チアリーダー・野球部の控え選手が一体となった素晴らしい応援が展開されたことです。あの大声援が、強豪に立ち向かう本校選手達を勇気づけたことは間違いありません。また、私の個人的なことですが、春夏合わせて29試合の甲子園となりました。全試合、応援団責任者を務めましたが、今回、甲子園球場に入ると旧知の球場関係者や業者の皆さんが「おかえりなさい」と迎えてくれました。本当に嬉しく涙が出そうになりました。
温暖化により、もはや9月は秋ではなく夏と言っても良いような気候になっています。長期予報でも9月・10月は来年より気温が高いとのことです。生徒達には引き続き健康管理をしっかりとし、日々の学習や部活動に取り組んでほしいと思います。



