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2030 年の世界とあなた 〜グローバル目標と学びの力〜
松山ユネスコ協会・青少年育成部部長 横田 創 氏

【目的・要旨】

様々な問題を抱えるグローバル化した現代。それらを解決するために世界各国で様々な取り組みが行われている。その一つのガイドラインが2015年9月の国連サミットで採択されたSDGs(Sustainable Development Goals)「持続可能な開発目標」である。SDGsは国連加盟193か国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた目標であるが、この内容を知っている高校生は多くはない。今回の講座でSDGsとは何を達成するために掲げられたものなのかを、「貧困」「教育」といったキーワードを基に活動例を提示しながら理解したい。
講座の中では、ワークショップ形式で文字が読めない体験(非識字の体験)をし、教育の大切さや必要性を考えた。また、教育の支援を行う中で必要となるのが支援費であるが、世界で費やされている莫大な軍事費を提示し、その一部を充てるだけでも大きな支援となることを提示する。最後に、2014年ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんのスピーチを聞き、教育の大切さを語る彼女の姿勢から、私たちは、2030年に向けて何をどのように行動していけばよいのかを考える機会としたい。

【生徒の感想】

○  学ぶことは誰にでも簡単にできることではない。私たちは、勉強することを時には嫌がったりしているけれど、世界には「学びたい」「勉強したい」のにそれが叶わない人がたくさんいる。勉強できることは決して当たり前ではなく、感謝の気持ちを持たなければならない。

○  ユネスコというと世界遺産のイメージが強く、発展途上国を支援したり、教育に関わる活動を行ったりしているということは知らなかった。また、私と1つしか歳が違わないマララさんが声をあげて戦っているという事実も心に響いた。

○  2030年のグローバル目標の基本・土台は「教育」だということを学んだ。持続可能な国際協力、教育をもっと進めていくために、まずは私たちにできることをしようと思った。

○  マララ・ユスフザイさんの演説を聞いて、学びの力で広がる可能性について考えることができた。何よりも「一人の先生」「一本のペン」「一冊の本」で世界を変えることができると思うとわくわくしてきた。まだまだ自分にできることがあるということを胸に刻んで、身の周りの小さなことに目を向けていきたい。

○  模擬国連の事前学習で知ったSDGsが講座の内容にあって、もっと調べてみたいと思った。読み書きができないと何ができないかを考えたとき、私は実際の生活で不便なことを思い浮かべていたが、その生活を続けていて、自分に自信をなくしてしまう人もいるという話を聞いてはっとした。生活を便利にするだけではなく、一人一人が独立した個性をもった人間になるために教育がどれほど大切なことか改めて気づかされた。

SDGs(持続可能な開発目標)

 

横田 創 先生
ワークショップの様子

 

 

2018年10月15日
 

 

 
 
 
 
 
 
 

 

 

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