所在地確認 所在地確認

 

ホーム

 

 

今年は、ちょうど四国霊場開創1200年にあたる。四国の伝統ともいえる「四国八十八ヵ所参り」の話をスライドで説明した後、お遍路さんをもてなす「おせったい」の気持ちをこめて両校の生徒で愛媛の郷土料理作り体験を行い、交流を深めた。
今回の献立は中予地方で良く作られる「鯛めし・醤油餅・鯛のアラ汁」、南予地方で有名
な「じゃこ天」であった。また、飲み物は、ポンジュースを用意し、愛媛県をPRした。


【内容】
1.愛媛の紹介・郷土料理の説明
食物科学コースの代表生徒が「「四国八十八ヵ所参り」のお遍路さんをもてなす「おせったい」の風習や本日の献立説明をプレゼンテーションした。東陵高校生徒さんらは、熱心にきいてくれたので、予備知識をもって調理室へ移動することができた。

使用したスライドの例

 

2.調理
試食室でお互いの自己紹介をした後、早速実習を始めた。

自己紹介の様子
醤油餅を蒸す

気仙沼でよく食べるのは、「サンマ・サバ・マグロ」であり、鯛は珍しいということであった。じゃこ天作り、醤油餅の形作り、鯛のアラの汚れ取りなど、どの作業も初めてだったこともあり、興味をもって積極的に取り組み、分からないことは済美の生徒がアドバイスするなどして、楽しく実習することができた。協力して作業を進める中で自然にと会話も弾み充実した交流会となった。
〔1〕じゃこてん作り

①型に魚のすり身を入れる
②枠を外す
③油で揚げる
④野菜と一緒に盛りつけ

〔2〕鯛めし・アラ汁 

アラの汚れ取り
鯛めしができた
出来上がり!

〔3〕試食風景

 

みんなそろって「いただきます」
すっかり仲良くなりました

 

〔生徒の感想〕
○東陵高校の人達は、大変な体験をされているのに明るくて、逆に「私達がもっと頑張らないと」と元気づけられました。当時は小学校6年生だったそうです。震災の事はこちらからは質問しにくくて話さなかったのですが、お互いの部活の話をして盛り上がりました。一緒に写真も撮り、少し距離感が近づいたように思いました。

○震災のことはテレビや新聞で知っていたけれど、実際に経験した人からその当時の事を聞いて胸が痛みました。表面的には明るくできるけど、震災の話をしたり聞いたり、また、ふとした瞬間に、今もフラッシュバックで体調が悪くなると聞き、心の傷は全然癒えてないと痛感しました。

○愛媛の郷土料理をおいしいと言ってくれたのが嬉しかった。私達にできることは、震災を忘れず、未来に伝えることだと思うので、自分にできることをしていきたいと思いました。

○男子2人と交流をしました。始めは何を話していいか分からず気まずかったけれど、一緒に料理を作っていくうちに自然としゃべるようになりました。その中で、「震度4とか全然びっくりしない」と言っているのをきいて、今でも度々地震が起きていて地震慣れしていることに複雑な気持ちになりました。

○私と同じ年齢であんな大変な体験したのにそれ乗り越えて、明るく楽しく私達と交流してくれて強いなあと思いました。少しでも早く復興して暮らしが良くなってほしいと強く思いました。震災にあって暫くはまともに食事が摂れなかったことを知り、そういう経験をした人と一緒に愛媛の郷土料理を作ることができて良かったと思いました。私達はご飯が食べられることが当たり前になっているので、そうは思わないように、一日一日の食事を大切にしたいです。今の私達の「当たり前」が幸せだと感じました。


 

2015年03月25日

 

 

 
 
 
 
 
 
 

 

 

Google
WWW を検索 済美高校ホームページ内

 

 

学校法人済美学園 済美高等学校
〒790-8560
愛媛県松山市湊町7丁目9-1
TEL 089-943-4185 FAX 089-943-3121

  ご質問はこちらから