所在地確認 所在地確認

 

ホーム

 

第64回(2014年)学展に美術科3年生の藤田栞が学展特別奨励賞を受賞し、美術科3年生の中田礼実・2年生の野澤美希さんが入選しました。

 

◆学展特別奨励賞◆

 

「風に舞う」

3年 藤田 栞

現在、まさに今でも思いや行い、その全てがあっという間に過去のものになっています。そんなめくるめく時の流れの中に、目がくらまぬよう、置いてかれぬよう、立ち止まって次々に起こる出来事を素直に受け入れた時、新たな発見と出会えます。この作品を制作していく中でも、様々な発見と出会うことができました。それと同じくらい立ちはだかった壁に心折れそうな時ありましたが、それを乗り越え前へ踏み出せることができたのは先生方、周りの人たちの支えがあったからです。結果このような学展特別奨励賞というすばらしい賞を頂くことができ、嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。この気持ちを糧にこれからの作品の深まりや進歩へとつなげていきたいです。

 

◆入選◆

 

「祖母の像Ⅱ」

3年 中田 礼実

私は、祖母の顔や手といった全身に刻まれた深いシワや、どこを見ているのかわからないようなうつろな様子に美しさを感じたのがこの絵を描き始めたきっかけです。また、私は祖母に多くの愛情を注いでもらいました。その祖母が、弱々しくなった手で私の手を握ってくれた時、祖母に長く傍にいてほしいと思いました。どんな状態になっても祖母は私の祖母であるように、長い時間を生きてきた祖母の今の姿を写し取って、これから先もずっと生きてほしいと強く思ったのです。けれどいざ描いてみたところ、自分の望む姿にならず、苦しくて、何度も絵から逃げそうになりました。私自身、絵と向き合えるようになっていく中で、先生から教わった「絵は、自分と同じで描いている本人の気持ちや感情を表す。」「ちょっとした色彩の違いで生き返りもするし、死にもする、だから難しい。」ということばを今でも大切にしています。結果、私が祖母への想いと向き合い、表現の可能性を伸ばすことができた作品だと思います。

 

◆入選◆

 

「抱く」

2年 野澤 美希

この作品は私が日本画を専攻して初めて描いた日本画です。背景は村上華岳の「裸婦図」を模写しています。右画面では近く、左画面では遠くを描くことで今と遙か遠い未来との両方を表しており、人物が左上の遠くを見つめていることで希望を抱き将来をみつめている自分を描いています。私はまだこの絵のように目指すところは遠いですがこの作品で入選をいただいた経験を自分の糧にして行きたい場所を一心に見つめ、日々追究と創造をつづけていきたいと考えています。

 

 


 

2014年09月03日

 

 

 
 
 
 
 
 
 

 

 

Google
WWW を検索 済美高校ホームページ内

 

 

学校法人済美学園 済美高等学校
〒790-8560
愛媛県松山市湊町7丁目9-1
TEL 089-943-4185 FAX 089-943-3121

  ご質問はこちらから