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平成21年7月8日(水)・9日(木)・10日(金) 美術科1、2、3年生を対象に立体造形の集中講義が行われた。

講師: 米林雄一先生(東京藝術大学名誉教授)
略歴: 東京藝術大学美術学部彫刻学科で、29年間彫刻学部生、大学院生の彫刻実技指導および博士課程学生の彫刻研究、論文指導を行った。第14回現代日本美術展【国立近代美術館賞】、2紀会35周年記念展【文部大臣賞】、【第13回平櫛田中賞】など多数の受賞歴がある。作品のテーマを『宇宙の存在』とし、近年JAXA(宇宙航空研究開発機構)のプロジェクトにも参加した。

1年生の授業

テーマ:「平面と立体のおもしろさ」

【授業内容】

厚手のA4ケント紙に定規・コンパスを用いて直線と曲線を描き、余分な線を消していく。残った図形をカッターでバラバラに切り離し、組み合わせて新しい立体を作り出していく。(組み立てる際に方向性を持たせ、空間感を意識させる。)

 

【生徒の感想】

①1枚の紙が立体に変わることの面白さ、想像力を使って抽象的な作品が出来上がった時の満足感など、今まで味わったことのない楽しい時間でした。

②たった1枚の紙で無限の立体が出来ることに感動しました。絵も彫刻も空間があって、1つの作品になることを実感しました。

③このような立体を作ることによって、次々と新しい発想が生まれてくることを学びました。

④立体を作っていろんな位置から(上、下、左、右)、いろいろな角度から見ることの大切さを痛感しました。

⑤米林先生の言われた「線の外の空間を引き込むような形」の意味が、作業を進めていく内になんとなくそのニュアンスがわかったことが、とても嬉しかった。

 

2年生の授業

テーマ:「塑像 小動物を作る」

【授業内容】

いろいろな動物のスケッチをもとにして、針金とシュロ縄で心棒を作り、粘土をつけて、動物の形をつくっていく。(動物の骨格を意識する)

 

 

【生徒の感想】

①動物の骨格や筋肉を意識して形をつくる作業で、もとになるデッサンの重要性を認識しました。

②難しかったけれど、立体をつくってみて、量感の意味をしることができました。

③米林先生の授業は、ゆったりとした独特の空間が作りだされて、楽しかったです。

④私は水粘土を使用するのは初めてで、その感触(自然の香り、柔らかさ)に驚きました。

⑤先生のお話が興味深く、芸術って無限に広がるんだなと思いました。

⑥デッサンだけではつかめなかった立体としての形を、授業を通して知ることができた。

 

3年生の授業

テーマ:「塑像 首(自分の顔)」

【授業内容】

自画像のスケッチをもとにして、心棒に粘土を付けていきながら、首像を完成させる。(鏡を見ながら、自分の顔と向き合う)

 

【生徒の感想】

①“人間の手”ってすごいなあと思いました。(感情とか人間性とか、考えていることが手から出ている)

②“自分”を作ることで、自分と向き合うことができました。

③美術の基礎として、作品の全体を大きい塊として見る事の大切さを学びました。

④立体を作ることは、自由で楽しいことだとわかりました。

⑤最初は大きく粘土を付けていくこと、部分で説明せず、全体でとらえること、特徴をつかむことなどを学びました。

⑥初めての彫塑でも、とことん挑戦する気持ちで楽しく制作できました。

⑦ロダン、ジャコメッティの話が面白かったです。

⑧今回の授業をきっかけの1つとして、自分の表現方法を見つけていけたらと思います。

 

 


 

2009年07月24日

 

 

 

 
 
 
 
 
 
   
 

 

 

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