■第54回秋期県展入賞・入選作品 
美術科 県展制作風景・作品紹介

日  本  画

【日本画の魅力について】
 日本画教員(平岡直久先生)より

全国でも、日本画のコースを設置している学校は数校しかありません。
本校では、伝統的な表現技術を学びつつ、若い感性を活かした新しい独自の表現を大切にしています。
絵の具は、膠(ニカワ)と水で溶き、画面へ塗り重ねることにより奥行きの深い微妙な色彩表現が可能になるなど、 独自の多種多様な表現技法が豊富で、あらゆる表現に可能性を含んだ絵画の領域です。


【私たちは、第54回秋季県展の入賞・入選を目指して頑張りました。】

制作風景


  


作品紹介


日本画部門 推奨 受賞
「屹度(きっと)」
3年 岡崎勇樹(桑原中学出身)
抽象的に描く事で、背景と人物が解け合うように工夫して描きました。 「屹度」という題名は、「必ず何かを成し遂げてみせる」という意味で、「屹度夢をつかんでやる」という意味を込めて描きました。
日本画部門 入選
「想ふ」
2年 井上 藍(瀬戸中学出身)
顔の表情を出すのに一番苦労しましたが、最後まで粘って、自分の納得のいく
表情を出すことができました。


洋画

【イメージの世界へ】 洋画教員(齋藤美保子先生・野村彰史先生)より

油絵の具を使って「自分の世界のイメージ」を訴えてみましょう。あなたのイメージを美しい色彩で創造性豊かな表現をしましょう。 キャンバスいっぱいに個性を表現してみましょう。

制作風景


  


作品紹介


洋画部門 入選                  
「夏色の思い出」
3年 松本みどり(久米中学出身)

夏独特の空気がキャンバスの上に出せる様に考えながら描きました。見た人に少しでも楽しい雰囲気が伝わると嬉しいです。
洋画部門 入選
「園児の時間」
3年 松田麻結(西中学出身)

子供達の表情や無邪気なところを鮮やかな色彩で表現しよううと努力しました。最後には自分の思い通りに描けて良かったと思います。

彫塑

【イメージの世界へ】 彫刻教員(木原敏明先生)より
二次元の美術である絵画に対して三次元の美術は彫塑です。
彫塑はあくまでも作者の感情や思想、そして未来への祈りなどを、立体を通して表現するものであり彫塑の実習では、 形・量・均衡・空間などを立体の構成要素として考え、粘土をつけたり、とったりと修正しながら、苦心して完成させていきます。 作者の体力と忍耐が必要ですが、青少年期には適する実技だと考えています。精神面では「生きる力」とか 「人間愛」などが不可欠になってきます。


制作風景



  

作品紹介



彫塑部門 県文化協会奨励賞
「生きる女(ひと)」
3年 郷田千香子(岡田中学出身)
一度壊れるというアクシデントがありましたが、一度の失敗でへこたれてはいけないという想いを込め、「今」を力強く生きる女性を表現しました
彫塑部門 入選
「歓喜」 3年 井上貴美子(三瓶中学出身)
トルソを表現する事は、私にとって大変難しく、どのようにすれば自分の想いを表す事が出来るのか、試行錯誤しながら造りました。

グラフィックデザイン

【メッセージを描こう】 ビジュアルデザイン教員(安田みえ先生)より
私たちの心の中には、描きたいこと・描くべきことがたくさん詰まっています。 温めてきた大切な想いや、誰かに伝えたいこと、輝く未来のために広く社会に呼びかけたい事等・・・。 自分自身と向き合い主張を明確にすること、様々な表現方法を試しながら構成していくことで、メッセージが形となって目の前にあらわれてきます。


制作風景


  


作品紹介


グラフィックデザイン部門 入選 
「弾」
3年 山内亮人(城西中学出身)

一高校生らしい濃い主張ではなく、造形の基礎を活かした作品を創りたかった。みずみずしさや勢いのある、多くの人に受け入れられる作品を目指した。

グラフィックデザイン部門 入選 
「しあわせの味」
3年 矢田部茉莉子(重信中学出身)
好きなものを題材にしたので、キャラクターの表情も好きなものに囲まれた時のように、とにかく楽しそうに心がけました。 どうしたらお菓子の質感やおいしさが伝わるかと苦労しま
した。

■第54回 秋季県展 入賞・入選

部 門 入賞・入選人数 受 賞 内 容
日本画 17名 推奨 1名
 洋 画 21名 推奨 1名
彫 塑 11名 県文化協会奨励賞 1名
デザイン 20名 特選 1名、 推奨 1名
合 計 69名    5名

2005年10月18日 午後 5:37:12