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卒業生便り

このコーナーでは現在活躍されている卒業生からのおたよりをご紹介いたします。

 

第1回 岩田 令子さん (昭和54年卒 第30回)  日本画家としてひとり立ちをして


岩田令子さんは現在「新興美術院」鑑査員として松山市で活躍中の日本画家です。



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 済美高等学校美術科の3年間は私が人として生きることの大切さを学んだ時期でした。 絵が描けないで行き詰り、ちょっと立ちどまったとき、思い出す言葉があります。
「基本がしっかりしていれば、そこからいろんな世界が広がる。応用が利くのだ。」
「一番描きたいと思ったこと、感じてほしいことは何か--- 自分らしさとは----。」
右も左もわからなかった私を育ててくださったのは、日本画の河野正長先生とクラス担任で彫塑を教えてくださった木原敏明先生です。両先生は優しく温厚なお人柄で、この言葉は私にとって絵画の道ばかりではなく、人生においても大きな道しるべ、となりました。
特に専門である日本画においては、京都嵯峨美術短期大学日本画科を卒業してから河野先生に師事。先生が所属されていた新興美術院の展覧会に本展33回展から出品させていただいております。また先生が立ち上げられた愛媛支部展にも13回から毎年出品しており現在35回展を重ねております。
今日まで日本画を描き続けられたのは「継続は力なり。」と口癖のようにおっしゃられていた河野先生のお陰です。個々の絵を認めてくださる自由な画風の新興美術院に所属できたことは、先生との出会いでした。
今ではこの新興展で入選を重ね、Y氏賞、奨励賞を受賞。1990年に日本綜合美術選抜展、キューバ展に招待出品、2001年地域美術展で愛媛県知事賞を受賞しました。 今年2005年は新興美術展で文部科学大臣奨励賞をいただきました。
河野先生が他界されてから6年---今更ながら先生のちょっとしたアドバイス(ときには目から鱗)がなくなってしまったのはとても残念で寂しい限りですが、私なりに常日頃考えていることを大切にもっともっとよい創作活動を続けていきます。
その時々の空気や香り、気配、時の流れ五感で感じるものを、また、日々の生活のなにげない時間の中の感動を、絵に表現できたらどんなに素晴らしいだろうと思います。
しかし大変難しく、四苦八苦の毎日ですが、観ていただいた方に、何かひとつでも感動が伝わる絵を描いていこうと努力しております。これからも風景や物や人など出会いを大切に自分らしく描き続けていきます。焦らず、じっくり、自分の歩調で描き続けます。 どうぞ、ギャラリーでお会いできるのを楽しみにしています。

第55回記念新興展 「聖なる家」  

最後に、今年2005年新興展で、文部科学大臣奨励賞をいただきました。
「聖なる家」についてイタリア、アッシジの路地の小さな礼拝堂で聖人フランチェスコの生まれた厩です。温かみが感じられ、長い時間をゆっくりかけて、人々の思いが込められた安らかな空間を「覗いて見たい」と思っていただけたら、うれしく思います。

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■■■岩田さんのそのほかの作品■■■

 

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同窓会報NO22(平成19年2月28日)が発行されました。
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