■校長あいさつ

校長末廣 久行

~1世紀の時を超え、済美が目指す今~


 済美高校は、1901年に「心身ともに健全な良き社会人・家庭人を育成する」との建学の精神のもとに開校し、女学校として100年の歴史を刻むとともに、多くの有為な人材を輩出してきました。
開校101年目を迎えた2002年には男女共学に移行し、校訓を従来の「教養・健康・誠実」から、新しい校歌(学園歌)の中の一節である「やればできる」に改定するとともに、日頃の学校生活がより充実したものになるよう、「個性を伸ばす済美-進学の済美、スポーツの済美、文化・芸術の済美-」を新たにスローガンとして掲げ、学習活動や部活動、学校行事などを通じて、生徒一人ひとりが持つ個性を磨き、発揮できる教育に取り組んでいます。
尚、2千人を超える在校生たちは、「先輩の残した立派な業績を後輩が受け継いで、益々発展させていく」という済美の校名の由来に思いを馳せながら、5万人にも及ぶ卒業生が残した歴史と伝統の継承・発展のために一路邁進しています。
更に、新元号がスタートした2019年度(令和元年度)より、男女共学の学校に相応しいものとなるよう、「光になろう-叡智、進取、創造-」を新たな教育理念として掲げるとともに、現在及び近未来の問題解決に向けた目標である教育目標も、新しく「多様化社会で輝く知性と感性を身につける-共感力、対話力、発信力-」に改めました。
加えて、在校生たちは、本校のモットー(標語)である「Active! Change、Challenge、Complete」に努めることで、これまで以上に特色や魅力に溢れた学校となるよう、仲間との絆を大切にしながら、充実した日々を過ごしています。
2021年(令和3年)には創立120周年、2022年(令和4年)には男女共学20周年を迎えます。
引き続き、個性豊かで自主的且つ積極的な生徒たちで溢れる済美高校を目指して、より一層の「改革・実行・完遂」に努め、「通いたい学校・済美」「通わせたい学校・済美」という評価が頂けるよう、本年度も生徒・教職員が一丸となって取り組んでいきます。

済美高等学校長 末廣久行

■教育方針

1 建 学 の 精 神
 心身ともに健全な良き社会人・家庭人を育成する
2 教 育 理 念
 光 に な ろ う
 - 叡智 進取 創造 -
3 教 育 目 標
 多様化社会で輝く知性と感性を身につける
 - 共感力 対話力 発信力 -
 ~ Active ! Change,Challenge,Complete ~
4 校 訓
 や れ ば で き る
5 ス ロ ー ガ ン
 個 性 を 伸 ば す 済 美
 - 進学の済美、スポーツの済美、文化・芸術の済美 -
学校全景              

〔校名の由来〕
紀元前320年前後に書かれた、中国の『春秋左氏伝』の中の 「世々済其美、不隕其名(世々その美を済し、その名をおとさず)」から引用されました。「子孫が先祖の業を受け継いで、よい行いをする」つまり、先輩が残した立派な業績を後輩が受け継いで、ますます発展させていくという意味です。

〔校章の由来〕
円形は人格の円満、美は心身の美をあらわし、わが校の表象としている。(意匠 牧野菱江氏 明治44年制定) 

学校いじめ防止基本方針

1 学校いじめ防止基本方針

いじめは、現在わが国の重大な社会問題として多くの人々の関心、憂慮の的となっている。また、いじめの態様は、冷やかしやからかい、集団的な無視や仲間外しなどの精神的な苦痛を与えるものや、暴力行為による身体的な苦痛を与えるもの、さらに犯罪行為として処罰されるものなど様々である。さらに最近では、インターネットなど情報機器を介したネット上のいじめなど、学校だけでは対応が困難な事案も増加し、多様化している。いじめが原因で不登校に追い込まれたり、自らの命を絶つといった痛ましい事件もあとを絶たない。「いじめ」は重大な人権侵害であり、人権問題の原点でもある。あらゆる人権侵害は、その根本的な構造や形態からいって本質的に「いじめ」である。そこで、生徒たちが安全で充実した高校生活を送れるよういじめ防止に向け、日常の指導体制を定め、いじめ防止を図りながら、いじめの早期発見に取り組むとともに、いじめを認知した場合に適切かつ速やかに解決するための「学校いじめ防止基本方針」を定める。

2 いじめの定義

「いじめ」とは、生徒等に対して、当該生徒等と一定の人的関係にある他の生徒等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む)であって、当該行為の対象となった生徒等が心身の苦痛を感じているものをいう。

(「いじめ防止対策推進法」第2条:平成25年9月28日施行)

3 いじめに対する基本的な考え方

いじめは、どの生徒にも、どこの学校においても起こり得るという事実を踏まえ、「いじめは人間として絶対に許されない」「いじめはいじめる側が悪い」との共通理解のもとに、「いじめの未然防止は、学校・教職員の重要課題」との共通認識を徹底する。

4 いじめ防止の指導体制と組織的対応

  1. 日常の指導体制 ・・・・ いじめを未然に防止し、早期に発見するための日常の指導体制として、「いじめ防止委員会」を設置する。( 資料1 )
  2. 日常の指導体制
  3. 緊急時の組織的対応 ・・・・ いじめを認知した場合のいじめ解決に向けた組織的な取り組みとして、「いじめ対策委員会」を設置する。( 資料2 )
  4. 緊急時の組織的対応

5 いじめの予防と早期発見

  1. 予防的取り組みとして、①定期的面談(5月・7月・9月) ②人権教育の充実 ③情報モラル教育の充実 ④保護者・地域との連携等、を図る。
  2. 早期発見の取り組みとして、①教室・家庭でのサイン把握 ②定期的アンケート調査の実施( 6月 、 10月 ) ③情報の共有(報告経路の明示、要配慮生徒の実態把握 )

6 重大事態への対応  

県教育委員会への報告や警察への相談を図る。
学園歌 
進路状況